美術館における鑑賞行為を抑圧するのが鑑賞者からの自発的な“制度”だということがよくわかるコメント群。| フラッシュ撮影ってホントに芸術作品をダメにするの? 素朴な疑問を検証

http://www.gizmodo.jp/2012/08/flash_artwork.html

確かにフラッシュを傍でバチバチ焚かれるとウザいなーと思うけど。おしゃべりに夢中なオホホなオバ様軍団は邪魔だなーと思うけど。

そういう事もある程度は公共におけるお互い様として許容できないのかな?

以前、とある地方自治体の美術館に平日訪れた時に、幼稚園(保育園?)の子供たちを連れてきた団体がいた。あまり幼児向けの企画展だとは思わなかったけど(ミュシャ展w)、でもそんな頃から美術館や博物館に行くと面白いものが見られるという経験を積むのはとても教育的に正しいことだと思う。

また、引率の指導者たちも子供たちが周りの迷惑にならないようにとても気を配っていた。だから子供たちが絵を鑑賞しながらある子どもは真剣に見たりある子どもは全く興味を示さなかったりすること自体がなんだか微笑ましく、今日この美術館に来てよかったな、と思ったりした。

そこでとてもがっかりすることが起きた。おそらく地元に住む美術館によく通う方なのだろうが、年配の男性がその指導者たちに「美術館に子供たちを連れてきてはいけない、周りの迷惑になる」とかなり強くクレームしていたのだ。

僕はその光景を見てとても腹が立ったのだが、どのようにその場を解決するのか考えあぐねているうちにそのクソジジイはどこかへ行ってしまった。(今だったら間違いなく直ちにその場からクソジジイを外に連れ出して引導を渡す)

たまたま僕が美術館を後にした時にそのかわいらしい団体客も外へ出たところだったので、引率の方たちに話しかけて(僕が声をかけた時に彼女たちはとても警戒した様子だった。当然だろう、また文句を言われると思ったのに違いない)「あなたたちがしていることは子供たちだけでなく、美術館に訪れる大人にとっても大切なことです。あんなクソジジイの言うことなど忘れてこれからも美しいものを子供たちにたくさん見せてください」と伝えることしかできなかった。

公共の場所ではもっと寛容になろう。そうしないと今度は上部構造が本当に抑圧してきたときにそれを是として受け入れる羽目になる。

P.S. フラッシュ(ストロボとの違いが判らない)に関しては、美術館やコンサートで焚いている人に迷惑だから、ではなく、無駄だから(あるいは逆効果だから)止めた方がいいですよ、と言える人間に私はなりたい。貝にはなりたくない。

 


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